横浜から京都まで、夜行高速バスに乗ってみました。
関東⇔関西は、色々なバスがありますが、今回乗ったのは「グレースライナー」
出発は東京(池袋・新宿)・横浜、行先は京都・大阪(梅田)です。
横浜のバス乗り場は、横浜駅東口、そごう1階にある「横浜駅東口バスターミナル」。
なのですが、ここはちょっと注意が必要です 高速バスの乗り場の看板も案内人もないので、とても分かりにくく(2018年7月現在)、すぐ隣のビルには「横浜シティ・エアターミナル(YCAT)」のバス乗り場もあります。
私は最初、全く分からなくて、焦ってあっちとこっちと行ったり来たりうろうろしてしまいましたが、かなり早く行ったので、ギリギリ間に合いました 乗客同士でここで合っているのかと確認し合う感じなので、初めての方は早めに行って場所の確認をしたほうが良いかも
※ その後、2019年6月に利用してみると、高速バスの案内のお兄さんが一人立っていらっしゃいました!
高速バスに応援を頼まれて、隣のYCATのスタッフさんが1時間くらい手伝いに来られているのだそうです。
バスチケットの記載内容は利用するサイトによって異なるかもしれませんが、チケットに乗り場の番号だけでなく、A、B、Cのレーンの記載もあって、分かりやすくなっていました。
さて、「グレースライナー」に乗り込んでみると、何だか普通のバスと様子が違いますよね!
お気づきですか? 高速バスでリクライニングシートなのですが、隣の席との間に、なんと、カーテンがあります これはとっても便利 おすすめポイントです ちょっとプライベート感のある仕様なので、4列シートでもお隣の方が気になりません。
バスによって、女性の方用に「女性専用車」や「女性エリア有り」「隣の席は女性指定」などの「女性安心」のシステムがありますが、こちらのバスは「女性エリア有り」のようで、車両の前半が男性、後半が女性に分かれていました。
4列シートでも、座席数の少ないタイプで、足元がゆったりしています。
スマホ充電用にコンセントかUSBコンセントが付いているバスもありますので、翌日に備えて充電できるのも便利ですね
バスが出発すると、じきに消灯になりますので、スマホはオフにして 窓のカーテンも開けちゃダメです
4列シートが苦手な方には、値段は高くなりますが、3列シートの独立型シートのバスなどもありますよ。
今回はシーズンオフの平日で、4列シートを2000円でGETできました 新幹線だと新横浜から京都まで13,000円くらいするので、高速バスは破格ですよね。
ただ、やはり、新幹線は2時間くらいで着きますので、速さと快適さを求める場合は新幹線で
では、高速バスはどんな方にお勧めなのかというと、まず、何と言っても値段が最優先で節約したい方
バスの旅が好きな方 長時間座っても、多少の睡眠不足でも、大丈夫な方
多少の睡眠不足というのは、どういうことかと言うと、道中、トイレ休憩が3回くらいあります。(トイレなしのバスの場合)
その際、バスによって、ライトが付いたり、付かなかったりの違いがありますが、グレースライナーはライトが付きました 目が覚めてしまったり、熟睡できなかったりする場合もあるかもしれませんが、個人差がありますね。
トイレ休憩は大体15分くらいなので、お買い物をする時間はあまりありませんが、トイレ休憩のパーキングエリアの様子も撮影してきましたのでご紹介しますね
高速バスは今ではほとんどが路線バスになっているので、時間厳守 出発時刻に遅れると置いて行かれるそうですよ
23:50、横浜駅出発です
1回目のトイレ休憩は、1:10頃、「ようこそ富士山エリアへ」の神奈川県の「足柄サービスエリア」。
東京みやげ、Topsや、小田原名産のかまぼこや干物のお土産などがありますね。
2回目のトイレ休憩は、3:40頃、愛知県の「岡崎パーキングエリア」。
こちらもお土産屋さんが開いています。
3回目のトイレ休憩は、5:30頃、滋賀県の「大津サービスエリア」。
早朝のサービスエリア。京都はもうすぐ、お隣です。
夜が明けると、色々なバスが見られます。こちらのバスは「たびのすけ」。
エレガントな「グレースライナー」と運転手さん。
こちらは「JAMJAMライナー」。
6:20頃、京都駅八条口に到着です! 運転手さん、お疲れさまでした。
「グレースライナー」、外観も内装も、その名の通り、優雅なバスでした
2017年に、京都駅八条口のアバンティ前の駐車場が大きくリニューアルして、高速バス利用がとても便利になりましたね!