京都、平野神社は平安時代に花山天皇が桜をお手植えされ、その後も貴族たちが桜の寄進を続け、現在も桜の名所として知られています。
3月下旬の早咲きの河津桜から4月中旬の遅咲きの里桜まで、60種類400本の桜が咲き誇り、境内や桜苑のライトアップも行われます。
毎年、ちょうど桜が満開の頃の4月10日に「桜花祭」が行われ、大勢の参拝客で賑わいます。
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の紀行で、平野神社の花山天皇お手植えの桜と桜花祭についてご紹介されましたね。
桜花祭の起源は、花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るために、平野神社へ行幸して臨時の勅祭を行われたことに始まると言われています。
「赤鬼・青鬼」露払い
2024年「桜花祭」スケジュール(平野神社ホームページ参照)
10:00 桜花祭
11:00 花山天皇陵参拝
12:00 神幸列発興祭
13:00 「時代行列」氏子町巡行ルート
平野神社出発―平野通-今出川通
13:20 北野白梅町―西大路通
13:30 平野神社前―上立売通
13:35 小松北町―馬代通
13:40 木辻馬代―蘆山寺通
13:45 わら天神前ー
13:50 平野神社着
14:20 平野神社発-平野通
14:35 金閣寺前―西大路通
14:45 わら天神前―寺之内通
15:00 千本寺之内-千本通
15:10 千本今出川ー今出川通
15:15 上七軒―上七軒
15:30 平野神社着
15:00頃 神幸列還幸祭
「榊」
写真は2024年の「桜花祭」の時代行列です。
時代行列は、触太鼓・鬼・榊・花山天皇敬仰花車・織姫列・流鏑馬列・ご鳳輦・深色列・東遊・曲水列・源満仲社参列・頼山陽侍女列など約200名の行列が氏子町を練り歩きます。
時代行列が巡行を終えて、満開の桜の参道から正門の鳥居をくぐり、平野神社に戻って来られたところを撮影しています。
「花山天皇敬仰花山車」
「織姫列」
「流鏑馬列」
「ご鳳輦」(ほうれん)
「深色列」「東遊」
「曲水列」
「源満仲社参列」
こちらの騎馬は平野神社で撮影できなかったので、平野神社へ向かう上七軒で撮影した写真です。
騎馬武者、格好いいですね。
この後、平野神社での式典と演者の方々が記念撮影していらっしゃる様子なども撮影しましたので、後の記事で続きをご紹介します。
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「平野神社」
京都市北区平野宮本町1