京都・豊臣秀吉とねねの寺「高台寺」
2024年「春の特別夜間拝観」の日程
期間 2024年3月15日(金)~5月6日(月・祝)
拝観時間 9:00~22:00(最終受付 21:30)
★ライトアップは17:00より
※ 日程は予告なく変更する場合があるそうです。
拝観料
*高台寺 大人600円 中高生250円(掌美術館含む)
*圓徳院 大人500円 中高生200円
※ 圓徳院の拝観時間は10:00より
*2カ寺共通拝観券 900円 (高台寺・掌美術館・圓徳院)
■ 高台寺 奉納襖 特別公開「女性作家 美しさの競演」
■ 掌美術館 特別公開「連綿と続く高台寺のお茶―秀吉公陣中席ー」
■ 圓徳院 特別公開「北政所ねね様四百年遠忌 圓徳院特別展」
「高台寺境内図」
高台寺の春のライトアップの様子をご紹介します。
写真の撮影時間はまちまちですが、4月上旬のちょうど桜が満開の時に撮影しています。
「台所坂」と「台所門」
ねねの道から台所坂を登って行くと、「臺所門」の説明があります。
「臺所門 この坂はねね様の台所に続く坂道であり、臺所坂と言われてきました。坂の上にある門が『臺所門』と言われています。門をくぐると、料理が上手になると言われ、多くの料理人やかつては花嫁修業の方がここをくぐり、天満宮にお参りされております。また飲食関係のお店が繁盛すると伝えられております。鷲峰山 高台寺」
「臺所門」をくぐると、右側に鐘楼があり、その向こうに夕日が見えます。
こちらは高台寺の境内ですが、無料のエリアです。
茶店のそばに桜の木があるので、甘味などをいただきながらお花見ができます。(有料)
左側に進むと、高台寺の拝観料が必要なエリアとなります。
「遺芳庵」(いほうあん)
「観月台」(かんげつだい)と「開山堂」(かいざんどう)
「方丈前庭(波心庭)の枝垂れ桜」
庭を通って方丈に上がると、方丈前庭(波心庭)の枝垂れ桜がきれいにライトアップされています。
2022年に参拝した時は、真っ暗な状態と光が当たる状態を繰り返す点滅のライトアップだったので、写真が撮りにくかったのですが、2024年はライトアップもプロジェクションマッピングも華やかにバージョンアップされています。
枝垂れ桜がピンク色や紫色、青色に変化していきます。
枝垂れ桜と「勅使門」
方丈前庭と勅使門に色彩豊かなプロジェクションマッピングが映し出されます。
「勅使門」(ちょくしもん)
勅使門の正面から見ると、美しいプロジェクションマッピングの模様がきれいに見えます。
色々な模様がありますので、プロジェクションマッピングの続きは後の記事でご紹介します。
方丈前庭の桜のライトアップとプロジェクションマッピングを拝見した後、外に戻って、臥龍池、開山堂へと進んで行きます。
「臥龍廊」(がりゅうろう)と「臥龍池」(がりゅういけ)
臥龍池は鏡池のように美しい池で、「紅葉ライトアップ」「大晦日のライトアップ」の記事で、秋と冬の様子をご紹介しています。
「開山堂」「臥龍廊」「臥龍池」
臥龍池と開山堂を拝観した後、順路に沿って裏山に向かいます。
坂や階段を登って行くと霊屋(おたまや)があり、さらに登ると茶室の傘亭と時雨亭(しぐれてい)があります。
そこからは竹林を通って下に降りて行きます。
裏山の拝観ルートもおすすめですが、臥龍池・開山堂を拝見した後、山に登らずに出口に向かうこともできます。
「雲居庵」(うんごあん)
こちらは以前の写真ですが、「呈茶」が行われていました。
🍁下記の「紅葉ライトアップ」の記事では、続きの山内も巡っていますので、山内の拝観の様子もぜひご覧くださいね。
✨高台寺では、毎年、季節ごとに夜間拝観・ライトアップが行われます。
春(桜)、夏、秋(紅葉)、冬(大晦日)
※ 大晦日は勅使門が一般参拝の出入口となり、プロジェクションマッピングはありません。
※ 夜間拝観(庭園ライトアップ)は庫裡の左側にある拝観(有料)受付の入口から。
春の次の夏の夜間拝観・ライトアップの日程が発表されています。
2024年8月1日(木)~18日(日)17時点灯
「高台寺」
京都市東山区高台寺下河原町526
「京都駅周辺」のホテル・旅館・宿泊施設 おすすめ順 楽天トラベル