高台寺の基本情報はこちらをご参照ください☆
京都・秀吉とねねの寺「高台寺」紅葉☆ライトアップ☆夜間拝観・秋の美しい鏡池
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とご紹介してきましたが、大晦日の最後のおすすめは「高台寺」の夜間拝観です。
★ 「高台寺」大晦日 夜間拝観・ライトアップ
拝観時間 12月31日 22:00~ 1月1日 2:30(最終入場2:00まで)
拝観料 600円
2018年は紅葉が遅かったので、こちらの参道にはまだ少し紅葉が残っていました。
高台寺の「除夜の鐘」は、この参道を登って、右手に鐘楼がありますので、お寺に入らないで鑑賞できます。
参道を登って、左手に庫裡や方丈があります。
2018年の大晦日は、ご覧のように、庫裡の壁や塀、また境内続きのお隣の霊山観音の塀などに、花火の煌びやかなプロジェクションマッピングが投影されていました。
これまでの厳かな大晦日の雰囲気ではなく、明るく華やかで賑やかな感じです。
写真の庫裡の手前を斜め右に進むと、方丈前の前庭に入り参拝できます。
登ってきた参道をそのまままっすぐ進むと、こちらの勅使門から方丈前庭に正面から入れます。
ここまでは無料で参拝できるのですが、おすすめは、冬の神秘的な鏡池が拝見できる有料(600円)の夜間拝観です。
庫裡の左に進むと夜間拝観の入口があります。
こちらに入ると、煌びやかな雰囲気はなくなり、以前と同じ厳かな雰囲気です。
茶室
開山堂
臥龍廊と臥龍池
冬枯れの木立が写る臥龍池はとても神秘的です。池の奥深くに幻想的な光景が広がります
開山堂と臥龍廊、臥龍池
山に続く道を登って行くと、霊屋、茶室の傘亭・時雨亭があります。
秋の夜間拝観では、山中もずっと灯りが点いていたのですが、今回は茶室の照明は点灯時と消灯時が交互に繰り返されるようになっていて、かなり暗くなっています。
登っている途中、振り返ると、遠くに街の明かりが見えました。
竹林を通って降りていきます。
京都の竹林と言えば、嵐山が有名ですが、高台寺にもきれいな竹林があります。
以前は、昼間はもちろん、夜間拝観でもきれいな写真が撮れたのですが、今回は照明の仕方が変わっていました。
竹林全体をライトアップするのではなく、左右片側ずつや前後など場所ごとに順番に点灯、消灯していくので、以前よりとても暗くなっています。
今までのように、全体がライトアップされていたほうが、とてもきれいでよかったですね☆
今年は青蓮院の秋の夜間拝観でも、全体的なライトアップではなく、所々点灯時と消灯時が繰り返される暗い照明で、きれいな写真は撮れなくなっていましたが、こちらも山中は同じような感じになっていたので、ちょっと驚きました(*_*;
こちらは明るく修正した写真
(竹林に入って後ろを振り返って撮った写真ですが、後ろが点灯、手前が消灯時)
秋の夜間拝観は紅葉がきれいなので多くの観光客が訪れますが、大晦日は秋のような混雑はなく、ひっそりとしているので、おすすめの穴場です。
山中は暗いので早足になってしまいましたが、山に登らなくても、臥龍池の神秘的な鏡池は一見の価値がありますので、ぜひ大晦日には高台寺の除夜の鐘を聴きながらいらしてみてくださいね。
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秀吉とねねの寺
鷲峰山 高台寺(臨済宗建仁寺派)
京都市東山区高台寺下河原町526番地
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